株式会社長崎材木店|WOODVILLAGE

働く環境や会社の制度を整え第3章に突入した長崎材木店。複数の事業部が混在し、高め合う、『WOOD VILLAGEGROUP』にJOIN US!

何事にも興味を持って行動し、人間観察も大事。
興味の対象がひとつじゃ、当社では厳しいね。

ご自身が新規事業を始めるまでは材木屋さんだった?

親父の代までは名前の通りの材木屋。でも僕は若い頃から家とかインテリアに興味があったので、最初は住宅や資材を学べる別の会社で修業をして、戻ってから新規事業を立ち上げました。

32歳で創業明治30年(1897年)の会社の5代目に。それは長男に生まれた宿命で、継がざるを得なかった?

そういうことではなくて、自分のしたいこと、やりたいことが出来るのは面白いもんで。
それに、時代も、大工さんが家を建てる時代が終わりつつあったから。

大学では建築などを学んでいた?

文系だったし、そういう勉強は学生時代にはしていません。建築士の資格は、後で独学で取りましたが。

7年くらい前まで、新卒者を採用していなかったのは?

注文住宅の立ち上げ期はどうしても技術や知識のある経験者が必要だったから、すぐに戦力になる中途採用しか考えていなかった。そしてある程度安定してくると、第2ステップとして会社の組織作りのために新しい人材が必要になり、そのタイミングで新卒入社した社員がもう30歳くらいになっているのかな。そして今は第3ステップ。入ってくる子たちは自分からみたら、子供みたいな年齢。

新卒で入ってくる子に、建築の知識は必要?

学生が4年間勉強したくらいの能力では、全然使い物にならないから、当社ではそんなことは求めていません。

では、ここではどんな人材が?

「一芸秀でている」とか、「これだけは誰にも負けないくらい好き」とか、キャラが立ってる子がいいかな。多分「建築だけ」とか、「設計だけ」とか、「デザインだけ」とかいうものではないので。音楽やファッション、住まいの空間など、広く好奇心があって、全般的に暮らしを大事に思っている人、しかもオリジナリティがある人が合うかもしれないですね。

オリジナリティはどうしたら身につく?

経験することですね。いろんなものを観たり、読んだり、聴いたり、いろんな人と語り観察し協力し合うことで、自分の世界観を構築していって、それが個性になっていくんでしょうね。

学歴とかではなくて、頭のいい子がいい。
技術と知識は入社して勉強すればいいから。

具体的には、どんな就職試験に?

採用担当者に任せてあるので細部はわからないけれど、当社はSPIと言われるような、「能力検査」や「性格検査」などは今のところはやっていませんし、学歴も重視していないです。

では、何を重視?

コミュニケーション能力の高い人を優先的に入れるようにしています。相手が何を言わんとしているのかをきちんと聞き取り、理解する能力。

最終の社長面接では、何を観ている?

その前に、担当者たちがうちのカラーに合った人を残してくれているからね。後は何だろうね、なんとなく良さそうだなぁ、いいんじゃないかな、とか。

配属は、どうやって決まる?

本人の希望も配慮しますが、面接した各部署のリーダーが適性を見極めて決めているかな。かっこいいと思うのか、「設計」を希望する学生が多いけれど、コミュニケーション能力がなくて図面が描けたとしても、ただのオペレーターになっちゃう。
当社はまたちょっと違う。当社ではステキな生活様式の提案ができないと。美味しいものを食べたり、いい音楽を聴いたり、ステキな空間を楽しむのが好きなお客さまが来られるから。

入社後、個々の能力をどう引き出す?

私はもうほとんどからまずに、社員に任せています。ブラザー・シスター制度っていうんですか、新人社員に比較的年齢の近い先輩社員がついて教えているみたいですよ。当社も新卒を採り始めて久しいからある程度システム化していて、なるべく早く育てるようにと。
数年で出来るようになってもらわないと、ちっちゃい会社だから。

今年から入社してくる社員は、これまでで
一番いい状態で働けるんじゃないかな。

働く環境はどうですか?

その環境整備が僕の主な仕事。社内制度とか、給与制度とか、福利厚生の整備などをここ2〜3年かけて見直していて、給与もオープンになり、休みも取りやすくなっています。展示場やオフィスなど社屋の環境整備も、ほぼ出来上がりました。

それが3月に工事を終えた『WOOD VILLAGE』?

これまで設計部や不動産部など事業部毎に分散させていたオフィスを、創業の土地に集める整備をしました。

↓CAPTAIN'S VOICE参照
http://www.nagasakizaimokuten.co.jp/captainsvoice/2018/03/2115.php

新旧さまざまな事業部をすべてここに集め、住まいに関するサービスをワンステップで提案できる場所として、その総称が『WOOD VILLAGE』。
それぞれのスタッフが施設を共有し合うことで、いい物を作っていこうと高め合える。

この10年でも、随分と事業が増え、大規模になったのでは?

規模の拡大は求めていないです。事業が増えると必然的に従業員を増やさざるを得ないというだけで。ひとつひとつは小さなユニットでも、それが組み合わさって村になって総合力を持つイメージ。
ただ、環境が整備されていない混沌とした中で、自分らで整えていくのもまた面白いんだけどね。

もう、そういう隙間はない?

そこで、新規事業が大事になってくる。それが庭だったり、BESS福岡西南だったり。それぞれのメンバーが構築して、事業を立ち上げていく。たとえば、入社4年目でまだ30歳くらいの株式会社BESS西南の責任者には、2事業部を任せています。年齢とかキャリアはあまり関係ない。適材適所です。

良いものは良い。意に反した事業部など
何ひとつない。基本、全部根っこは同じ。

そのBESS福岡西南は、FCと聞いてますが、オリジナリティを重んじる長崎材木店がなぜ?

僕がBESSを好きなんですよ。次の新規事業を考えていた2000年頃にBESSを知り、代官山の本部まで交渉に行ったけれど時期が早すぎたようで、2007年から立ち上げました。
オリジナリティもあるし、真似もないし、デザインもしっかりしている。ウチの商品ともかぶらないし、かえって自由設計じゃない規格なので、変な家が出来ないメリットもある。その上、「ニセモノを使わない」「木の家」「自然」「癒し」「くつろぎ」と、考え方は当社と同じ。だから、僕はFCでも堂々と「BESSやってます」とお客さんに言ってます。

「本物を使う、真似をしない、前向きに楽しむ」という考え方は変わらない?

僕がそういう考え方で、そういう事業が本当に好きだから。全てに関して「ステキな」っていうのがキーワード。そこはもうオーナー会社だから変わりようがありません。

古賀の良いところは?

何もないからいいし、変わらないところがいい。街中の会社だとできないことも色々できるからね。去年は、社員とバーベキュー協会の資格を取って、度々ここでバーベキューを楽しんだりしたけれど、それも、古賀だからできるし、WOOD VILLAGEも古賀だから出来たんです。

ずばり、長崎材木店に入社したら?

今は若いスタッフも多いし、楽しいと思います。

代表取締役
長崎秀人