★保育士ブログ★ 福岡東スタジオ
こんにちは、福岡東スタジオ保育士の八重です。
おもちゃや絵本、子ども部屋・リビングにどう収納するか、
どんどん増え続ける荷物に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
子どもが自分で片付けたくなるような収納が作れたらベストですが、そのためには・・・?
今日はお子様が「片付けは簡単で楽しい」「気持ちがいい」という認識を持ってもらうための
【お片付け】についてお話します。
たくさんのおもちゃがひとつのボックスに入っていると、どこに何があるか分からずに、
たのしく遊ぶまでに時間がかかる。それは子どもにとってもストレスです。
そうすると例えばおもちゃを全てひっくり返してしまうなんてことも…。
そこで3つのポイント!
①ジャンル別でボックスを分ける。
おもちゃのジャンル毎にボックスを区別します。
遊びたいおもちゃをすぐに探し出せて、持ち運びもできるのが子どもたちにとっても良いようです。
②片付けがワンアクションでできること
フタがなく、ポイポイとおもちゃを入れられるスタイルが出し入れするには一番簡単です。
大人には簡単でも、子供には難しいこと(面倒だと感じること)がたくさんあります。
例えばフタを開ける・扉を開ける・モノをどかすなど。
なので、片付けはワンアクションの動作でできることが必須です。
まずフタや扉は外してオープンに。そして重ねる収納はやめて、平置きできる状態にしましょう。
③なんでもボックスを作っておく
すべてのおもちゃをジャンル分けしようとするのは難しいので
ざっくりとした分類でもOK!
なんでもボックスをひとつ作っておくことをオススメします。
子どもが自分でジャンルを決められないようなものはこのボックスにいれるといいですね。
お子様と一緒に分け方を決めるのもいいと思います。
心がけたいのは、小さな子どもでもわかりやすく、簡単に片付けができる環境作り。
子どもの成長段階で『できること』は変わっていきます。
だからこそ、成長に合わせて子ども部屋や収納スタイルも少しずつ変化していくことが大切かなと思います。