小上がりの和室が良い?フラットが良い? 福岡東スタジオ
こんにちは、福岡東スタジオ設計士の小栁です。
前回はパントリーの上手な使い方についてお話させていただきましたが、
今回は和室について少しお話したいと思います。
お家に和室を計画する場合、最近ではリビングの横に和室という
間取りが増えてきました。
リビングの横に和室があると、リビング空間と一体で使うことができるので、
空間を広く使えることも一つのメリットです。
たまに床でごろん、とくつろぎたいなぁと思うことってありますよね!
和室をリビングの一角に持ってくる場合、悩むのが小上がりにするのか、
そのままリビングの床とフラットにするのか。。。
どっちが良いのかというご質問もあります。
そこで簡単にではありますが、小上がりの場合のメリットとデメリットをお話します。
■メリットとしては、少し腰掛けたりすることができるので、椅子の代わりに使ったり、
畳の下に収納を設けることもできるので、子供のおもちゃや、本、寝具など。。。
見えないところに収納することができて便利です。
また、空間にメリハリもつくので、少し籠りたい!なんてときも、使える空間となります。
■デメリットでいけば、小さいお子さんが遊んだりする場合は少し目を配っておくことが必要ですし、
場所によっては、窓の高さなどで、お家の外から見たときにバランスが崩れる場合もあります。
そこは気をつけて設計していくことが必要です。
和室の計画をするときには、用途を考えて計画していくことが大切です。
客間として使ったり、日本の伝統行事を楽しむ空間にしたり、家族が集まる空間にしたり。。。
冬は掘りごたつでお鍋を囲んでも良いですね。
もしくは、少し秘密基地にしてみたり?
和室がある暮らしはいかがですか?
こんな空間がほしい!こんな使い方がしたい!ぜひ設計士にご相談ください!