社内の名作チェアをご紹介!Part2
こんにちは。設計士の眞島 です!
今日は社内の事務所やモデルハウスにある名作といわれている椅子のご紹介、第2弾です!
今日ご紹介するのは、「バタフライチェア」!
普通の椅子とは違う特徴的なデザインですね。
この椅子はアルゼンチンのデザイナー「アントニオ・ボネット 」「フアン・クルチャン」「ホルヘ・フェラーリ=ハードイ」の3人によってデザインされました。
この3人の名前の頭文字をとって「BKFチェア」とも言われています。
この椅子は1938年、今より80年以上前に誕生しており、有名な「イームズチェア(シェルチェア)」でも1950年誕生なのでこの椅子より古くから存在していました。
ちなみにこの椅子は1855年にデザインされた「トリポリナチェア」という、屋外でも使用できる折りたたみ椅子をもとにデザインされたといわれています。
クロスさせた細いスチールの脚と大きなレザーの対比が特徴的なバタフライチェア、一度座ってみたくなりますね!
実際に座ってみると、、、思わず深い息と共に目を瞑ってしまいたくなりました。
この居心地の良さは、座面から背もたれまで一体となっているレザーがハンモックのようになり、体全体を椅子に預けられるところから生まれているのではないか思います。
椅子というよりかは、ソファに近い感覚ですね。
個人的には吹抜けリビングに置くのがおすすめです!
背もたれの角度が一般的な椅子よりも緩やかになっているので、視線が自然と上を向くようになり、吹抜け部分の窓からその日の空を眺めることができます。
そして夜はウッドデッキに置いてプラネタリウムのようにすることも、、
生活に彩りを加えてくれる「バタフライチェア」は、福岡東スタジオのモデルハウス「シーンを楽しむ家」
https://www.nagasakizaimokuten.co.jp/model/case-study-house/
に実際に置かれています。
ご見学やお打ち合わせに来られた際にぜひ一度座って体感してみてはいかがでしょうか!
今後も様々な名作チェアをご紹介していきます!
お楽しみに!
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