皆さんご存じだと思いますが、地鎮祭とは、土木工事を行う際や建物を建てる際に、工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。「じちんさい」と読むほか「とこしづめのまつり」と読むこともあります。「鎮」の字にはしずめる、落ち着かせるといった意味があります。
工事の着工にあたり、神職をお招きして神様にお供え物をし、祝詞をあげ、お祓いをして浄め、工事の無事を祈ります。

地鎮祭の流れとしては

①修祓の儀（しゅばつのぎ）会場と参列者をお祓いしお清めをします。

②降神（こうじん）地鎮祭の神様を祭壇にお招きします。

③祝詞奏上（のりとそうじょう）神主さんが地鎮祭の祝詞を奏上（読み上げ）します。

④清祓いの儀（きよはらいのぎ）敷地の四方をお祓いして清めます。

⑤玉串奉奠（たまぐしほうてん）施主様、参列者が玉串を奉納して二礼二拍手一礼の作法で拝礼します。

⑥昇神（しょうじん）祭壇にお招きした神様をお送り致します。

⑦お神酒拝戴（おみきはいたい）祭壇にお供えしたお神酒を頂きます。

地域によって流れが違う場合もあったり項目が増えたりがあるかもしれませんがこれが一連の流れになります。これから地鎮祭を迎えられる方もいらっしゃると思いますが神主さんが優しくリードしてくれますのでご安心下さい♪

 

先日はA様、H様の地鎮祭をさせて頂きました。幸い天気にも恵まれ執り行うことが出来ました。間もなく上棟を迎えます。台風の時期でもありますので天気が心配です(^_^;)　全力で晴れを願っております！

A様、H様　上棟の際は宜しくお願い致します。　福岡東スタジオ山崎