注文住宅の購入プロセスでは、土地と建物の選択順が成功のカギを握ります。本記事では、「土地の買い方講座」から、住宅ローンを活用する場合の重要ポイントをまとめました。
1. 住宅ローン利用時の基本順序
住宅ローンを利用する場合、プロセスの順序は「建物→土地」となります。
建物のプランと総予算を先に確定し、その予算内で購入可能な土地を選びます。
これは、土地代金をローンに含めるため、建物と土地をセットで審査する必要があるからです。
2. 総予算と建物費用の確定が重要
まずは総予算を設定し、建物の費用(外構工事や水道引き込み費用を含む)を差し引いた残額で土地選びを行います。この順序を守ることで、予算オーバーや手続きの遅延を防げます。
3. 土地探しの進め方
土地選びには以下の3つの方法があります:
・ハウスメーカーや工務店からの紹介(最も多いケース)
・ポータルサイト(SUUMO、HOME’Sなど)での検索
・不動産会社への直接相談
担当者の土地情報や提案力が成功の鍵となります。信頼できる営業担当を見つけることが大切です。
4. 住宅ローンの事前審査を忘れずに
事前審査が通っていないと、希望する土地を確保できないリスクがあります。
ハウスメーカーを決定したら、早めに銀行で事前審査を受けましょう。
まとめ
土地探しはスピードが重要です。「良い土地はみんなが狙っている」ことを忘れず、建物プラン確定→事前審査→土地選びの順序を徹底しましょう。
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