にわログ~vol.6 経年について~
皆様こんにちは!
月末を過ぎてしまい月頭に登場してしまった馬場です。
今回はいつものロゴに戻りました。
Tシャツネタも終わったので次は、、
おっと、、口に出してしまうと実行してしまうので次回は慎重にいかせて頂きます。笑
今日は、普段からよく触れられるキーワードでもあります『経年』についてまとめてみようと思います。
私たちガーデン事業部は主に「屋外」の設計をしておりますので特に『経年』となると大抵は
【経年劣化】が浮かぶと思います。
ただ個人的には、外構工事にしろガーデン工事にしろ、「出来上がった時が一番キレイ」というのはとても寂しいと思っています。
時間が経つほどに味わい深くなり、住まわれる方の愛情も垣間見えるような、そんな空間が個人的にはとても好きです。
そんな空間を作るためにはやはり自然素材を使うことが重要になってきます。植物などもそうですね。
コンクリートなどでつくられた二次製品には絶対に出せない味わいが自然素材にはあります。
あくまでも二次製品を否定してるわけではなく、経年に対して良い方向に持っていくには自然素材の方が適している、という話です。
コンクリート製品を使うこともバリバリあります。笑
費用としては基本的には自然素材の方が高価になりますので、すべてを自然素材で構成するというのはあまり現実的ではなく、うまくバランス(費用対効果)を取ることに日頃から気を付けています。
もうひとつは、お手入れもかかりますので住まわれる方の負担が大きくなりすぎて良い環境が保てなくなってしまっては本末転倒なので、そこも注意して擦り合わせていきます。
新品には新品の良さがあり、それと同じくらい経年による良さも出せたら良いなと日々妄想しながら図面を描いています。
もしかすると、自分自身も歳を重ねるにつれ人としてもそうありたいなという願望が設計意識に繋がっているのかもしれません。
(かっこいいオヤジになりたいっ!笑)
そんな【経年美化】を目指してこれからも頑張っていこうと思います^^
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!それではまた次回!
⇩⇩⇩外構・ガーデンに関するご相談はこちらから⇩⇩⇩
⇩⇩⇩過去のバックナンバーはこちらから⇩⇩⇩
にわログ
良かったらご一読ください☆