ビルトインガレージハウス 福岡東スタジオ
趣味に没頭する究極の遊び心を取り入れたガレージスタイルの家。
生活時間を遊ぶ。生活を愉しむ。
大胆に配置された「ビルトインガレージ」や心地よい暖かさの「薪ストーブ」など、暮らしに「遊び」や「ゆとり」を取り入れた仕掛けを随所に施した家。
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究極の遊び心を取り入れたガレージスタイルの家。
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趣味と遊びを楽しむ「ビルトインガレージ」。
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大胆な吹き抜けを活かした2階スペース。心地よく、美しい木の家の空間です。
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土間からつながる一体感のあるリビング。木の色、手触り、香りなど木の家は優しく人を包んでくれます。
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「ビルトインガレージ」をギャラリーに見立てたレイアウト。新しい住み方のご提案空間です。
住まいは「第3のヒフ」といわれます。「第1のヒフ」は人間の身体です。「第2のヒフ」は衣服です。つまり、住まいも、人間を包むヒフの一つだというのです。
この考えは、環境先進国ドイツで盛んな「バウビオロギー」にもとづくもので、建築生態学と訳されます。揮発性化学物質の放散による室内空気汚染が深刻化する中でビオス(生命)を守るために、建築はいかにあるべきかを説いた理論です。
この建築を推進した建築家のR・デートリッヒは、ヨーロッパの農家や、土壁や漆喰の日本の伝統的な木造家屋は、バウビオロギーのお手本だといいます。
モデルに入ると、いきなり大黒柱が目に飛び込んできます。この大黒柱は、九州の森が育てた一本ものの大樹です。この大黒柱に目が行きますが、足元にもご注目ください。広々とした土間を復権させました。土間から、リビングの床に腰掛けられます。かつての農家のように、土間を活かして存分に生活を愉しんで下さい。プランは、4間×4間の田の字型民家。リビング空間は、お隣の「小さな家」と対称をなしています。広々とした家を望む人に合った家です。「小さな家」と比較して、どちらがいいかは、その家族の考え方次第です。成熟とは選択の幅です。この二つの建物をヒントに、家族でよく話し合ってください。