ある現場でのお話。
ある住宅地、大きな家が取り壊され更地になった。
大きな土地は半分に割られ2つに区画される。
しばらくすると、建築工事が始まる。
建築を請け負った会社は異なる。
施工会社の現場シートが威風堂々と掲げられる。
基礎工事の後土台が引かれ
その後足場が掛けられ、
粉塵防止のためのシートで周囲を覆われる。
その後、上棟、その後様々な業者が出入りすることになるが
外からは、その様子は伺えない。
見えたとしても骨組みだけである。
認識できるのは何という会社が建築しているかというだけ。
さて工事も終盤。いよいよベールが脱がされる。
地域の人々の注目の的である。
顧客も自分の家が最高のものと確信している。
自慢の我が家 !
否応なしに夫婦揃って隣の家を見比べることとなる。
(もしかして子供達も)
双方出来栄えを見て愕然とすることとなる。
我が社の社是
「隣の人が羨む家を作ろう。」はここからくる。