メールでのお問い合わせより。

「大手ハウスメーカーとの違い」についてご質問がありました。

メールにて、回答させて頂きついでに勝手ながら一部ブログに転記しよう。

K様お問い合わせ、ありがとうございます。

 さて、大手ハウスメーカーと弊社の違いについてですが

簡潔にお答えいたします。

 住宅販売会社で家を買うのではなく。設計事務所で家を作る。と言うこと。

弊社の短所

設計デザインや施工に手間がかかり工期を要する。

完全オーダーハウスのため、価格が顧客の仕様によりまちまち。

オプションや標準仕様という考え方がない。

結果、坪単価という明快な価格がない。

図面と仕様が決まって初めて積算に入り価格が決まる。

よって、打ち合わせに時間がかかる。

ハンドメイドの為仕上がりに塗り壁材などムラができる。

基本無垢床を使うため、傷つきやすい。施工できる棟数に限りがある。

弊社の長所

設計事務所が設計してデザインから工事まで一貫して行なっている為、

伝達漏れによるミスもなく責任の所在がはっきりしており、全て責任を取る事ができる。

デザインの融通性がある。自然素材を使っているので質感がいい。

内壁も外壁も職人による塗り壁仕上げで、

サイディングやビニールクロスなどの工業製品を使っていないので

年月が経っても劣化しにくい。

無垢材は本物の木なので足触りが柔らかいし、暖かい。

画一的ではない。営業マンではなく設計士が最初から最後まで打ち合わせする。

（営業マンではなく設計士が図面を書く。）

以上となります。

詳しくは9分程度この動画をご覧ください。

ご質問、お待ちしております。

 

さらに分かりやすく解説するならば

ジーンズに例えてみることとする。

 全国ブランドのリーバイスでもなく、徹底的な合理化によりコスパに優れた

ユニクロのジーンズでもない。

一つ挙げるなら、ドメスティックブランドの「フルカウント社」。

こだわりのジンバブエコットンを採用して旧式の織り機（シャトル）で

生地を織る。

ちなみに私のジーンズはFULL COUNT社の1109XX

毛足の長いジンバブエコットンを使ったこだわりの一本。

7年近く履き続けていますが

エイジングによる「ヒゲ」と言われる色落ちが大量生産品とは大きく異なる。