ガレージを作る3つのテクニック
7年ぶりに車検を通してみた。74年式BMW2002 キャブレター仕様エンジン
隣に見えるのは81年式ハーレーFLH1200 ショベルヘットエンジン
ちょつと春めいて来た。モデルハウスの車の整備でもしょうかな。
ということで今日はかっこいいシャッター付きビルトインガレージの作り方。といきたい。
さてかっこいいシャッター付きのビルトインガレージの作り方はというと
3つのルールを守ると簡単にできたりする。
1.ガレージの開口部(入口)はできるだけ低く作ること。
特にスポーツカー系の車高の低い車などは、低く作った方がかっこいい。
車高の低い車といえばやっぱりロータスヨーロッパ、データで見ると1070㎜ 。だいたい腰ぐらいの高さ。なかなか低いでしょう(笑)
よって開口寸法を1100㎜で仕上げることも可能となる。
人の出入りは難しくなるが、ここは割り切りたい。
低いところから車が出てくると秘密基地的な雰囲気となる。シャッターも不要かな?
まあ、現実味は少ないがこれもあり。
基本、ビルトインガレージに入れる車ならばこだわりの一台であろう。
それ専用の開口寸法もありではないだろうか?
とは言ってもちょっと怖い、ならば立体駐車場の高さを参考とするのがいいだろう。
街中の実際に街中の立体駐車場に入れてみるのも手であろう。
昔の低いタイプの立体駐車場の開口高で1800㎜(N BOXで高さ1770㎜)
岩田屋三越新館の地下駐車場は確か1800㎜と結構低かったと思う。
一般的な立体駐車場の開口高は2100㎜(ハイエースで高さ1980㎜)
まあ安全を見るなら2100㎜これでも十分低く見える。
更に車好きなら、1800㎜に挑戦するのもいいだろう。
ここで大事なのが設計段階で基礎の立ち上がり部分の寸法も計算に入れておく事。
基礎の立ち上がりが450㎜ならば柱の寸法は1650㎜
これを忘れてなんとなく作ってしまうと異様に高い開口部となる。
これは設計的裏技だが、ビルトインガレージではないが
既製品のカーポートなども家の1階の破風のラインに合わせて
建物と一体に見えるように設計すると家も良く見え、更ににかっこよくなる。
これは設計力を要する。
2.ボンネットがよく見えるように少し傾斜をつける。
これは自動車屋さんの秘密のテクニックなのだが、
傾斜をつけてボンネットを見せると車ってかっこよく見える。
よってよく売れる。
3.工具ツール等は散らかしたまま見せる。
まあこれは個人的趣味。