今、タイの空港にいます。
ブランドについて
今、タイの空港の免税店の前にいる。目にするのはシャネル、ヴィトン、コーチ、ロレックス、オメガ、ブランド品だらけ数え出したらキリがない。しかしながら、ブランドロゴだけでどんな商品か一目でわかる。
さて連想ゲーム。シャネル→香水のNO5 ヴィトン→馬車から始まった歴史のある鞄。コーチ→奥様連中が喜ぶ革製品。ロレックス→防水性の高いハイソなスポーツウオッチ オメガ→最初に宇宙に行った時計。といった風にブランドにはそれぞれの歴史や尖ったメッセージが込められている。そのメッセージは顧客の心の中に深く刺さり刻まれている。
つまりブランドとは、こだわりメッセージの塊であり、それらが凝縮、昇華されたものである。またやらないことを決め虫眼鏡で紙を焦がすように焦点を絞ることでもある。なんでもやりますではブランドはできない。そして忘れてならないのはマークやロゴの前に、モノづくりに対するその企業のこだわりがベースにあるということ。あくまでもマークやロゴは後付けである。
ショップ店員も然り。最終的にそのブランドを体現するのはそこで働く人々。つまりブランドとは日々のスタッフの行動である。またそこで働く人々の細かいこだわりの積み重ねなのである。そしてブランドロゴとはその保証の証でありお客様との約束である。ギャランティー(保証の証)マークやロゴを作って表面上をなぞっても、偽物になるだけ。意味がない。
我々のブランドメッセージそれは 素敵な家を作る。(特に外観)
しかも、営業マンではなく、設計士と素敵な家を作るということ。