住宅展示場について
最近、GPTにブログを書いてもらっていたので
ちょっと楽をしていてた。
ところでGPT3.5から4にバージョンが上がって
さらにすごくなってるみたい。
ただし、有償で20ドルぐらいするみたいだけれども。
さて、今日の本題。住宅展示場について
昔から、広告代理店の方から「今度新しく住宅展示場を作りますので
長崎さん出展されませんか」とよくお声をいただく。
「御社に出展していただけますと展示場の目玉になりますので・・・・・・・・ぜひ」
住宅展示場かー・・・・・・・
たくさんの方に見てもらえるんだろうなー・・・・
広告やイベントも代理店の方がアンパンマンショーなど
やってくれて楽だろうなー・・・・
知名度も今よりも若干上がるんだろうなー・・・
などと考えたりもする。
そして年に何度か、暇な時に住宅展示場などにも行ってみたりする。
行って、ベンチに腰掛けて観察しながら考える。
展示場には40社近くのモデルハウスが大手から
中小までずらりと並んでいる。
こんなたくさんの会社の中から家を建てる人って
どうやって選ぶんだろう。
業界のプロである私でさえも迷ってしまう。
メーカー名の掲げてある看板を外すと
どこの建物かわからない建物ばかり。
とりあえず看板を見て名前の売れているところから
入っていくんだろうなー。
毎年年間1億近くもの経費がかかるというが
その経費はどこから出すのだろうか?
建っている建物といえば営業マンが待機するための事務所と
商談のできるスペースを盛り込むため、異様に大きな建物ばかり。
各社負けずと見劣りしないように絢爛豪華きらびやか、
最上のもの以上のものを展示している。
そこから出てくるのはバチっとスーツとネクタイを
着こなした所作も訓練された営業マン。
ただし平日の昼間なんかにいくと
週末にエネルギーを使い果たしたのか、
気の抜けた営業マンが建物の裏で日光浴していたりする。
そして展示場受付の女性が所在なげに掃除をしたりしている。
どこかで見たような光景。
そう、ショッピングセンターのイオンモール。
品物は溢れかえるぐらいあり目の保養にはなるが
そこには欲しいものはない。
どこもここも似たような商品ばかり、
さらにはどこのモールに行ったって金太郎飴のような感じ。
要するにコモディティーということかな。
似たようなものばかりなので断熱や耐震などスペックで
競い合っていく。これも限界かもしれない。
我々の目指すのは、こだわりのブランド。
どこにでもないが、反対にここに行けばある。といった感じ。
わかりやすくジーンズに例えると、
全国ブランドのリーバイスでもなく、徹底的な合理化によりコスパに優れたユニクロのジーンズでもない。
一つ挙げるなら、ドメスティックブランドの「フルカウント社」。
こだわりのジンバブエコットンを採用して旧式の織り機(シャトル)で
生地を織る。
履いていくと独特な色落ちとヒゲと言われるあたりなど
エイジングが味わえる。
直営店と限られたセレクトショップでしか販売されない。
つまり我々のところに目指して来ていただくというスタイル。
このように、我々のことをよく知ってくれていて
価値観の合う方とのみ、フレンドリーにお話をする。
その代わり来ていただければじっくり4棟のモデルハウスを
備えた単独展示場でじっくりお話ができる環境を備えている。
さらにはゆったり安心できる商談のため
保育士の資格を持ったスタッフが二人も常駐している。
おまけにガーデンの専門家もいる。
こんな会社全国的に言っても稀有であろう。
隣接する本社オフィスにおいては設計から技術管理、
ガーデナー、ディレクター、キャドオペレーター、
コーディネーターなどがワンフロアーで一堂に仕事をする。
プロジェクトごとにミーティングテーブルが用意され。
プロジェクトが始まると全ての専門家が招集され一堂に会する。
まるでオペ前の手術会議。
働く者にとっても、顧客にとってもストレスのない環境である。
また、最近ではSNSやYouTubeの時代だからこそ、
動画やSNSでとりあえずチェック。さらにはZOOM。
より具体的に、お金の話や、間取りの話、土地の話など
不安に思われていることを、とりあえず相談できるスタジオを
北九州、古賀、筑紫野、久留米とお近くにご用意。
アパレルで言うならセレクトショップかな。
とりあえずの相談お試し。
さて、前出の展示場モデルハウスの狭い打ち合わせ室なんかでは
このようなダイナミックな仕事はできないであろう。
よって展示場出店を毎回見送るのである。
ちょっと悩ましい話ではあるが。
でも連休にアンパンマンショーやってみたいなー
※アンパンマンショーはやっていませんが
連休中も交代で相談会やっています。。
ただし連休中は事前予約の方に限り。予約を忘れずに