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日曜日の居住学 昭和の3点セット

今日は日曜日。

日曜日=休日

休日=リビングルーム

リビングルーム=ソファー

ソファー=テレビ

といった構図。

 

という事で家づくりにおいても

リビング空間が家づくりのメインとなってくる。

リビングは何畳欲しい、ここにテレビ、ソファーなどと、喧々諤々

 

しかしながら、いざ出来上がってみると大きなソファーに

お父さんが寝っ転がってテレビにビールにナイター。脱いだ服が転がっていたり。

 

ドラマでもよく見るお決まりのセットが昭和のリビングには見られていた。

テレビとお見合いするかのようにソファーが平行に置かれている。

決まり決まったフォーマット「テレビ+ソファー+お父さん+αビール」

そこには家族の語らいによる団欒などはない。

ソフアーの下に腰を下ろしパジャマ姿で寝そべるお父さん。

しかしながら昭和においてはテレビは娯楽や団欒の王様。

でも、もう時代は令和。

 

さてそこで提案なのであるが、大きな丸型のダイニングテーブルなんていかが

サイズは125センチくらい。

これくらいあれば家族が同じテーブルでいろいろなことができる。

丸だとどこからでも座れるし民主的な感じ。親父の説教も聞かなくてもいい。

家族も集まりやすくなる。

食堂になったり、各自が同じテーブルでそれぞれ好きなことをしたり。

スタディーデスクになったりと自由に楽しめる。

 

反対に片隅にちよっといいイージーチェアーやラウンジチェアーを置いて本を読んだり

お父さんの椅子、玉座とでも言いましょうか?

ゆっくり映画を楽しみたい時にはプロジェクターで映画を見たりと可変的な使い方ができる。

 

要するにソフアーセットを追い出すだけで間取りの可能性は大きく広がり

馬鹿でかいソファーセットからリビングも開放され、その分建築費もお安くなる。

現代においては土地の坪単価も高いし、建築費の坪単価もバカにならない。

大きなソフアーと馬鹿でかいテレビになるとそれだけで畳四枚、二坪は大きく違う。

その分でドーンと思い切っていい椅子を買ったりしてもいいのでは

 

そろそろ、昭和の3点セット(ソファー+テレビ+お父さん)卒業しませんか?

 

今度の新しいモデルハウス、その辺のところを提案しています。

オリジナルテーブルのサイズは125センチ+ラウンジチェアー

程よい空間。

 

テーブルのサイズは120センチが4人家族ならジャストサイズ。

125センチになると少し余裕ができる。

130センチになると7人ぐらい余裕で座れる。

ラウンジチェアー一つで書斎にも個室にもなり、

夫婦喧嘩をした時などくるりと背を向けて向きを変えるだけで避難できます。

我が家でも誠に重宝しております。

 

参考になれば

 

 

 

 

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