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時代や歴史が作る。

最近、イングランドからスコットランドが離脱しようという世論が活発になってきているようだ。

EUに加盟するしないで対立。

ちなみにイギリスの正式名はグレートブリテン及び北アイルランド連合国と言い

イングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランドの四つの地域で構成されている。

確か2014年にもそんな話があった。その時は離脱派が負けた。今回はどうなるのかな?

 

さて今日の本題は最近研究しているウイスキーについて。

どうやってウイスキーができたか簡単に要約すると。

時代は遡ること、1707年にイングランドがスコットランドを併合したことに始まる。

併合後にスコットランドに対して酒税が大幅にあげられた為、

それまで作られていた蒸留しただけの透明の荒い酒に、

酒税を逃れるため当時大量に流通飲酒されていたシェリー樽を

運送しやすいように小さく組み替えた樽に詰めて山谷深いところに隠して密造していたところ

樽の成分などによって琥珀色に変化し味わい深いウイスキーと言われるものとなった。

当時の国王がその密造酒をいたって気にいってしまったか為かどうか定かではないが

1823酒税法の改正により、

密造は無くなっていき多く作られるようになったというのが簡単な歴史。

その後、1870年から1890年代にかけてフィロキセラというブドウにつくアブラムシによって

ブドウが壊滅的となりワインやブランデーが生産できなくなり

代わってウイスキーブームが訪れる。

時と場所は変わりアメリカでは1920年から1933年の禁酒法の時代には売上は激減。

その反面アメリカに隣接するカナダ 主にケベック州より

カナディアンウィスキーが大量にギャングなどによって密輸される。

 

日本には1853年にペリーによってウイスキーは持ち込まれる。

1929年初の国産ウイスキーサントリー白札。1934年ニッカウイスキー創業。

2008年ハイボールブーム。

その後も時代とともにウイスキーは紆余曲折していくのだが歴史と一緒に研究していくのは面白い。

 

住宅なども同じようなことが言える。耐震基準などは震災のあるごとに基準強化になっていくし

断熱基準も温暖化問題等に絡んで様々な法整備がなされている。サッシの性能アップ

シックハウスの問題もそう。

家づくりも時代の要請と共に対応変化していっている。

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