海について
夏はもう目の前、夏といえばそう海。
海といえば夏と
特に若者は「パブロフの犬」状態となる。
私にとって夏といえば海を見ながら本を読んだり景色をみたり。
海は一番好きなものでもある。
海が一番綺麗になる時期、それは9月の終わりから11月の終わり。
そして2月の終わりから3月の終わり。
海で泳ぐなら4月の終わりから6月の終わりまで
海が白痴化しうるさくなるのが7月の中旬から8月の中旬まで
9月にやや落ち着きを取り戻す。
9月の終わり10月11月、先述のようにベストシーズンとなる。
海が厳しくなるのは12月の初めから2月の中頃まで
といったサイクル。
夏になると人々は海に繰り出し、なぜか肉を炭で焼き出す。
なぜ人々は肉を焼きたがるのでろう?古代狩猟時代のDNAなのであろうか
なぜ海に行くのであろう。
海に魚や海藻を取りに行って食べていたのであろう。
そして花火を見て夏の終わりを惜しむ、なんとも不思議な民族である。
さて次に海の専門家としてアドバイス。
当方、ライフセービングの資格も所持しているのだが
離岸流には注意していただきたい。流されたら横に逃げること。
特に台風の後の海は離岸流が発生しやすい。
手漕ぎボートでも沖に流されることがある。岸に帰ろうと無理しないこと。
ゴムボートは軽くて風の影響を受けやすく流されやすい。
子供に与えるは危険な乗り物。
一昨年ジェットスキーで沖に流されたゴムボートの小学生を宮地浜でレスキューした思い出がある。一旦、沖に流されてしまうと戻ることができなくなってしまう。
ビーチでは青く優しい海も、沖に出ると鉛色の厳しい海原へと豹変してしまう。
横に逃げるか流されるまま流されて流れが止まってから戻ること。
無理に岸に帰ろうとすると体力を消耗して溺れてしまう。
先日、浮き輪の女性が静岡で流されそのまま36時間後千葉で救出された。
生きた状態で見つかった。これも手である。
次に海でよくあるケース、流されたビーチボールや浮き輪を無理して取りに行かないこと。
気付かぬうちに深いところまで行ってしまう。
たかだか1000円程度。潔く諦めること。女子の手前、男子はカッコをつけないこと。
また、溺れている人を見つけたら、
紐に結んだ浮き輪やペットボトルなど浮くものを使って助けること。
丸腰で助けに行くと、相手も必死、ゾンビのようにしがみつかまれてしまい。
こちらも溺れてしまう。まずは118番。海上保安庁緊急通報用電話番号「118番」
心配蘇生は7分以内、時間との勝負。
みぞおちのところに両手を添えて圧迫し続ける。
目安としては1分間あたり、100~120回の速度で
ところで私の近くの海でいうと、
古賀の海は遊泳禁止。ここは急に深くなったり流されやすい。
残念なことに先日、一人お亡くなりになられた。
さて、福間海岸はライフセーバー(シーバード福間)がいる。
道の駅 宗像のある江口浜(釣川)にも宗像ライフセービングクラブがありライフセーバーがいる。
実は私は宗像ライフセービングクラブの立ち上げの一人でもある。
小さな家族がいるところは
ライフセーバーがいるところで泳ぐのが一番。ただで見守りしてくれる。(笑)
先日、OBの施主さん経由でシーバード福間さん主催のイベント協賛のお願いがあった。もちろん、大歓迎。
ということで
7月28日福津海岸で
「福津こどもビーチフェスティバル」が開催されるそうだ。
福津市民でなくても大丈夫みたい。
主催はシーバードジャパン・シーバード福間 さん
共催:一般社団法人 水辺フィットネス協会 後援:福津市とのこと。
我々、長崎材木店一級建築士事務所も協賛ということでサポート。
海の怖さだけではなく、海の楽しさを伝えていきたいそんな想いで
ちょこっと応援している。
SDGSの変なバッチを威張ってつけるより、まともに思う。
実施日 | 7月28日(日) |
実施時間 | 9:00〜13:00 |
主催 | 主催:シーバードジャパン・シーバード福間 共催:一般社団法人 水辺フィットネス協会 後援:福津市 |
対象 | 小学校1年生~ |
定員 | ※体験プログラムについては先着順になります。申込サイトよりお申込みください。 |
料金 | 無料 |