素敵な情景
久しぶりに、車の趣味が目覚めてきた。
以前乗っていて、2年ちょっとで手放してしまったプジョーの505
当時70万円で手に入れたのだが今いくらかなーと覗いてみると280万円
もう一度手に入れたいのだが今回は見送ることに、
会社のガレージモデルハウスに寝かしている74年式BMW2002
調べてみると
500万円越え(2004年当時200万円)ターボ仕様になると軽く1000万は超える。
今足として下駄のように乗っている84年式メルセデスw123 こちらも500万円近く。
(2009年当時200万円)
とまあ、いささか旧式ではあるが
値段が落ちないどころか軽く2倍は値段が釣り上がってしまっている。
中古になることで値段が下がるものもあれば上がるものもある。
ここ最近の傾向みたいである。オールドタイマーの車がブームのようだ。
元々投機的期待を込めて手に入れたのではなく、好きで手に入れた車。
手放すことはないであろう。よって値上がり値下がりなどは関係ない。
佇まいが魅力的。
秋の山の木立の中や、海岸沿いのちょっとした道路沿いのパーキング。
車をそこに止めるだけで素敵な絵になってしまう。情景ができてしまうのである。
乗る楽しみよりも、眺める楽しみ。燃費がリッターどうとか無粋な事は言わない。
このような車が時代の風雪を耐え抜いて燻銀のようなものになるのである。
ビンテージ。
さて、家はさらに高額で長持ちしなくてはならない資産。
ビンテージハウス
このように時代の風雪に耐えうる、素敵な情景となるような家に作られなければならない。