車に例えると
2017年08月29日 ちょっと前のブログをアップする。
車に例えると
車が趣味である。
ふと、うちの家って車のメーカーに例えると、
どうなんだろうか、と考えると。うーん・・・・・
トヨタ、日産、スズキ、ホンダ、MITSUBISHI、いすず
アメ車、ドイツ車、イタリア車、フランス車、etc・・・・・
と言うことで、国産ならスバル(あえて富士重工と呼びたい。)
スバル好きな人は自らスバリストとも呼び「Different」と言う。
中島飛行機という会社を前身とし
軍用機(隼)およびそのエンジン開発に取り組んだ渋ーいメーカー。
水平対向エンジン(ボクサーエンジン)、AWDが売り。
最近でいうとアイサイト(ステレオカメラで前方を監視し、障害物を三次元的に認識)
各社がリッターいくらの燃費競争に勤しむ中、
海外の車ならプジョー。設立は1882年、創業は1810年
フランス東部のドイツ国境近くに誕生した世界最古の自動車会社。
農機具などを作っていたメーカーバネや歯車からおこった会社ゆえ自社開発のショックアブソーバーが特徴「ネコ足」としても有名。
その中でも特にお気に入りは505のセダン
イタリアのピニンファリーナによるデザイン。
フランス車なのだがドイツの近くにある故かドイツ車的な
エンジンフィーリングに独特な猫足。こちらも魅惑的な乗り心地。
私のこだわりとしては基本的にノーマル仕様のまま乗ること。
いじくりだすと当時のデザイン設計思想が崩れるし
本来のその車の持っていた持ち味やヒストリーが
無くなってしまう。
という事で我々の家づくりを勝手に比喩してみた。
出は材木業を生業とした設計事務所、設計には当然のごとくこだわり、
核としたデザインコードをもうけて
決して派手ではないけれどもしっかり設計を作り込む、
こういうスバルやプジョーのような
玄人好みの渋ーいブランドでありたい。
引き続き車と。装備について
車という乗り物が発明されて既に百年近くの年月が経っている。
60年代、70年代80年代90年代2000年代と時代時代に、新しくて便利な装備が出てくる。
パワーウィンドウ、パワステ、オートマ、電動ミラー
カーナビ、自動縦列駐車システム?キーレスエントリーなど。
先日、知人のレクサスの助手席に乗ったのだが
シートが自動で動くのにはびっくり。
高そうなのはわかるが「ちょっと違うなー」と思うのは私だけ?
昔は、至れりつくせりフル装備=高級という図式だったかも
、今の時代、高いと言うものと贅沢なものとは別物であると思われる。
とにかく設備をつけまくっていたれりつくせり、なんでもかんでも
便利に簡単に快適に!フル装備
ビジネスとして商品を売り続けるには
毎年新しい仕様、新しい物や技術を出し続けないことには、
需要を創造し続けることはできない。
車でも、家電でもオーディオでも住宅でも内情は同じ。
しかしながら「ギア」と呼べるものに関しては情緒的余地が
残されてしかるべきだと私は考える。
性能や機能てんこ盛りの至れりつくせりの車よりも、どこか人間的な匂いのする車がよかったりする。
また音を持ち運ぶツールとしてはデータ音楽も便利だが
針の針圧を調整したりと人間的調整の余地のある
レコードに癒されたり
マシンで出す、お手軽ないまどきの苦いだけのコーヒーよりも
ドリップ式のコーヒーがよかったり
どこか人間が一手間かける余地が残されたものというのは
今の時代、贅沢品となったのかも知れない。
例えば住宅も時間をたっぷりかけるセルフビルドが
一番の贅沢な家の建て方かも
今の時代、いかに時間をゆったり過ごすか、
これが情報化スピード時代の一番の贅沢なのかも
といいつつも普通の人は家族を養わねばならずなかなか不可能、
せめて、ちょっと、一手間かけた自分だけの心地の良い家を
大事に手入れをしながら住んでいく。
傷が付いても丁寧に手入れする。「ギアとなりうる家」
こんな家で休みの日ゆったり過ごすなんて
最高の贅沢な時間の過ごし方だと私は思う。
小休止。
話は変わるが会社の社長の乗る車って、
特に会社の代表として公的な立場で乗るので、
意外と経営思想が出ているのかも?
業界系の社交家で派手好きな社長はイタリア系の車だったり
えせエコの社長はプリウスだったり
硬い立派な企業の社長は国産高級車だったり、高級ドイツ車だったり
ドクターや税理士、弁護士はボルボだったり、
質実剛健で実力派の社長はぼろぼろの車だったり、
この場合、確信犯的におんぼろに乗って
自家用には高級車という隠れ蓑というケースも稀にある。
要注意!
特に建築会社や土木会社の社長というのは乗っている車に
経営思想が現れるものなのです。
大事なハンコを押す前にお宅の社長は何乗ってんのと
聞いてみるのも会社を見極めるひとつの判断材料になるかも?
良い週末を!
おまけとして車性格占いをつけておきますので
あなたのボス、あなたの彼氏、
あなたの取引先の参考にしてください。
各車種独断と偏見に満ちた視点より
その車種に乗っている人からイメージしたのではなく
車のテイストにより勝手に乗っている人を面白おかしく
イメージしているのでオーナーの方、メーカー様
悪く思わないでもらいたい。
トヨタ 無難、優等生的
日産 チョイ悪
ホンダ スマート
マツダ チョイおしゃれ
三菱 地味、賢い
スバル 理論派、航空機マニア、職人気質
スズキ 気さくな感じ
ダイハツ 無趣味(最近トヨタに吸収された。)
いすゞ 渋好み
フォード ビジネスライク
シボレー 明るくて派手好き
キャデラック 他に仕事を持っているかも
クライスラー こわもてダンディ
GM 親分肌
プジョー 地味なこだわり有り
シトロエン 変わり者
ルノー あくは少ない、中性的
ランボルギーニ やんちゃ、負けず嫌い
フェラーリ やり手 ビンテージワインと節税が趣味
フィアット 面白、おとぼけ系
アルファロメオ 繊細、アーティスティック、車磨き好き
ボルボ 真面目で仕事一筋、もしくはコレクター(絵画、骨董、カメラ等)
アウディ お洒落 ソフト
ポルシェ マニッシュ、メカ好き、理論派
BMW 仕事もできて数字好き。
メルッエデス 綺麗好き。大人。
フォルクスワーゲン フレンドリー
ローバーミニ 程よくおしゃれ
ジャガー カントリージェントルマン
アストンマーチン 堅物。ブリテッシュスーツで武装して乗る。ジャージにサンダルはアウト。
ベントレー ロールス 仕事なんかしていてはいけない。
自分で運転なんて・・・・・・
テスラ ベンチャー系、金儲けが趣味?
これ以外の車に乗っているあなた!今後ともわが道を進んでいただきたい。
失礼。ではまた