先日、ある人から興味深い話を聞いた。

SimpleとMinimum

 

Simple

要素を削ぎ落とした結果、特徴を現象した状態

Minimum

要素を削ぎ落とした結果、ある特徴が際立つという状態。

 

わかりやすくいうと、

徹底的に要素を削り落としていった結果、特徴が際立つ状態をMinimumというらしい。

という事で

増沢 洵 「自邸―最小限住居」が連想されてしまった。

 

増沢 洵 「自邸―最小限住居」

建築面積９坪　延べ１５坪

「最小限」にして「最大限努力」されたコンパクト住宅

全てにおいて極限まで突き詰めていった結果、特徴が際立ち格調高く気品がある

これぞMinimum !

モダニズム建築住宅の金字塔。

 

過去のオーナーでこの建物に近いものを設計し建築した思い出がある。

良い家である。

 

興味のある方はネットでどうぞ。

間取りやデザインも見れます。