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プロショップ

 プロショップとしてのあるべき姿 

「家づくりの専門家」として

 

家づくりは、人生の大きな節目であり、そのプロジェクトを支えるスタッフには高い専門知識と誠実な姿勢が求められる。プロショップのスタッフとしての「あるべき姿」は、顧客の理想の住まいを共に追求し、プロフェッショナルなサポートを提供すること。そのためには、建築知識だけでなく、豊富な経験、柔軟な対応力、そして親身に寄り添う心が必要である。

1. 専門性を磨き、幅広い知識を提供できるプロフェッショナルであること

プロショップのスタッフは、単に住宅の説明をするだけでなく、家づくりのあらゆる段階で的確なアドバイスができる「専門家」でいなければならない。資材の特性や施工方法、建築知識デザインからインテリア、ガーデンデザイン、メンテナンスの仕方まで、常に最新の知識とスキルを学び続け、顧客が抱える疑問や不安に対して的確な回答を提供することが求められる。家づくりの現場で本当に使える知識を持つことが、プロスタッフとしての強みであり責任である。さらには建築だけではなく衣食住アートなど、多岐にわたるリテラシーが求められる。

2. 顧客の意向を尊重し、理想を形にする「バディ」として立ち振る舞う。

一人ひとりの理想の住まいは異なる。プロショップのスタッフは、顧客の価値観や希望をしっかりと傾聴理解し、丁寧に対応しなければならない。妥協のない家づくりには細かな配慮が必要、顧客がこだわるポイントを共有しながら、それぞれの思いを具現化、さらにそれ以上のものを提案できる「バディ」としての意識が求められる。そのためにも、押し付けではなく「共に考え、共に形にする」姿勢が不可欠である。

3. 問題解決能力と柔軟な対応力で、安心を提供

家づくりの過程には、予期せぬ問題や悩みがつきもの。プロショップのスタッフは、そうした課題に対して冷静かつ柔軟に対応し、迅速な解決策を示すことが重要。例えば、軟弱地盤の場合なと補強工事が必要になったり、地下水や埋設物の発見、建築基準法上の課題など。改善案の提案や工期や予算などの調整を行い、スムーズに対応できる力が求められる。顧客が安心して家づくりを進められるよう、状況に応じたサポートを提供することが、スタッフの大切な役割である。

4. 長期的な視野で顧客と向き合う「信頼のバディ」であること

住まいは長く付き合っていくもの。だからこそ、プロショップのスタッフは設計施工した建物がどのように使われ、メンテナンスされるか、そして何年後も良好な状態で保てるかという視点を持つことが求められる。顧客が安心して暮らしを楽しめるように、購入後のアフターサポートやメンテナンスのアドバイスにも積極的に取り組み、長期的な信頼関係を築くことがプロショップのスタッフの使命である。

5. 常に誠実で丁寧な対応を心がけ、信頼を積み重ねる

プロショップのスタッフとして、誠実で丁寧な対応を心がけることは何よりも大切である。顧客の夢を支えるという責任感を持ち、一つ一つの対応に真摯に向き合うことで、信頼関係が築かれる。決して売り込みではなく、顧客の期待や不安を汲み取りながら、そのニーズに応えるプロフェッショナルな姿勢で接することが、顧客の安心感と満足度を高める。

まとめ:プロショップスタッフが目指すべき姿

プロショップのスタッフは、確かな専門知識と柔軟な対応力、そして誠実な姿勢を兼ね備えた「専門家」かつ「バディ」でなければならない。家づくりという一大プロジェクトに携わる喜びと責任を胸に、顧客の理想の住まいを共に形にしていく──それが、プロショップスタッフのあるべき姿である。

2024年12月4日 長崎秀人

 

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